ノンリ車なし旅行を愛するノンリです！今回は三重県鳥羽市にある鳥羽水族館の所要時間や館内の様子を紹介します。
鳥羽水族館は、飼育種類数日本一を誇る日本最大級の水族館で、全国から多くの観光客が訪れる三重の人気観光スポットです。
日本で唯一ジュゴンに会える水族館としても有名ですが、ほかにもショーや館内の美しい水槽の数々など、見どころ盛りだくさんの水族館です。
本記事では、実際に鳥羽水族館へ行った私が、鳥羽水族館の魅力を写真付きで紹介します！
- 鳥羽水族館の所要時間について知りたい
- 館内の様子やどんな生き物がいるか気になる
- ショーや餌やりの時間を知りたい
ちなみに鳥羽水族館のある鳥羽市は、グルメや温泉が有名で、温泉旅館もたくさんあります。
せっかく鳥羽に来たのならぜひ1泊して温泉に浸かり、美味しい料理を食べて帰りましょう！
＼ 鳥羽温泉郷の旅館を探す ／
＼ 鳥羽温泉郷の旅館を探す ／
鳥羽水族館の所要時間
鳥羽水族館の所要時間は目的にもよりますが、3~4時間あれば十分楽しめるかと思います。
- ゆったり見学コース：5~6時間
・ショーや餌やりタイム、レストランでの食事、お土産購入なども全て含む - 通常見学コース：3~4時間
・ショーや展示見学のみ - 展示見学のみ：2時間
館内にはレストランやお土産ショップなど、展示以外の施設も充実しているので、1日中過ごしても飽きずに楽しむことができます。
ちなみにチケットは、事前にwebで買っておくとスムーズに入場できるのでおすすめです。
＼ スマホで簡単！ ／
鳥羽水族館概要
鳥羽水族館は、1200種類の多種多様な生き物に出会える国内最大級の水族館です。
最寄りの鳥羽駅からは徒歩10分と行きやすく、雨の日でも1日中満喫できるので、デートや家族旅行にぴったりの施設です。
鳥羽水族館
📌〒517-8517 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
🦶鳥羽駅より徒歩10分
⏰9:30~17:00（最終入館は閉館の1時間前）
【入館料】大人2,800円/小中学生1,600円/幼児(3歳以上)800円
【公式サイト】https://aquarium.co.jp/
ノンリ鳥羽駅周辺には宿泊施設も充実しているので、遠くからでも安心です！
＼ 鳥羽温泉郷の旅館を探す ／
＼ 鳥羽温泉郷の旅館を探す ／
館内紹介
では、ここからは鳥羽水族館の各展示ゾーンを詳しく紹介します。
ノンリ写真付きで魅力をたっぷりお見せします！
※写真撮影・ブログ掲載許可はいただいております。
パフォーマンススタジアム
パフォーマンススタジアムは、鳥羽水族館で大人気のアシカショーが見られるゾーンです。
ノンリショーの時間は決まっているので事前に確認しておきましょう。
アシカの大ジャンプやボールを使ったパフォーマンスに音楽に合わせたダンスなど、アシカの素晴らしい演技に会場は大盛り上がりでした！
お兄さんとの息ぴったりな掛け合いも面白く、 あっという間に時間が経ってしまいました。
鳥羽水族館に行くならアシカのショーは必見です！
海獣の王国
海獣の王国は、世界初となる水上透明チューブの中からアシカやアザラシを見ることができるゾーンです。
この水上透明チューブの中を通って、アシカやアザラシを観察します。
チューブ内は光の反射が強く、いい写真が撮れなかったため、実際の様子はお見せできませんが、アシカやアザラシの様子を真近で見ることができますよ！
古代の海
古代の海では、「生きている化石」と呼ばれるオウムガイを中心に、現代でも古代の姿のまま生き続けている海の仲間たちを見ることができます。
こちらがメインのオウムガイ。
ノンリ軟体動物なので、イカやタコの仲間です。
見た目は化石のアンモナイトそっくりですが、オウムガイの方が歴史が古く、違う種だそうですね。
カブトガニもまた「生きている化石」と呼ばれています。
カブトムシのような長い角に丸い胴体がなんとも不思議な生き物です。
チョウザメもまた約3億年前から存在している古代魚で、サメと言いながら実はサメではありません。
生息地は淡水で、見た目はサメそっくりですが、鱗は蝶に似ていることからこの名前がついたそうです。
ノンリ実は、チョウザメの卵が高級食材のキャビアなんです！
コーラリーフ・ダイビング
コーラルリーフダイビングは、色鮮やかな美しい熱帯魚が泳ぐゾーンになります。
天井・正面・左右をアクリルガラスで囲み、青い照明で照らした巨大水槽へ入ると、まるで海中散歩をしているかのようです。
ノンリ絶好のフォトスポットなので、ぜひ記念撮影を！
カラフルな熱帯魚やウミガメが優雅に舞い泳いでいます。
サンゴ礁と熱帯魚の組み合わせは本当に癒されます。
伊勢志摩の海・日本の海
こちらのゾーンでは、日本最大の内湾「伊勢湾」と熊野灘に暮らす海の生き物たちを見ることができます。
ノンリ小型の白イルカ「スナメリ」が見どころです。
写真だと見づらいですが、スナメリが元気よく泳いでいます。
2階へ登るとスナメリの水槽を上から眺めることができます。
ノンリ上から見ると真っ白な姿が鮮明にわかりますね。
スナメリは、背びれがないイルカと言われており、ツルツルととてもお肌が綺麗な生き物なんですよ〜
暖かい黒潮の流れる熊野灘で泳ぐ魚たちは、アジやスズキなど食べたことのある魚がたくさん！
ノンリ漁業や養殖が盛んに行われている場所だそうです。
ウツボの周りを取り囲むかのように伊勢エビがたくさんいます。
さすが伊勢志摩の海ですね！
タカアシガニは、現生の節足動物では世界最大で、近くで見ると迫力満点でした！
ジャングルワールド
ジャングルワールドは、熱帯雨林気候のジャングルを再現したコーナーです。
館内もジャングル風になっており、日本では見られない珍しい生きものを見ることができます。
南アメリカ、オーストラリアおよび東南アジアの淡水に生息するアロワナ。
黄金の鱗がとても美しい大型の淡水魚です。
ピンクの体に一瞬フラミンゴかと思いましたが、ショウジョウトキというトキの仲間です。
南米、北部の沿岸に生息しており、鮮やかなピンク色に目を奪われます。
ゆったりと寝そべるカピバラはまさに癒しです。
ちなみに、カピバラは天敵から身を隠すために水中に5分以上潜ることができる潜水のプロです。
アマゾンの人食い魚「ピラニア」、鋭い歯と凶暴そうな見た目で勘違いされやすいですが、性格はとても臆病で警戒心が強い魚です。
ノンリ見かけによらないのは人と一緒ですね。
マナティーは、絶滅が危惧されている非常に珍しい海獣で、特にこのアフリカマナティーを見ることができるのは、全国で鳥羽水族館だけです。
岩のような巨体がのんびりと泳ぐ姿はとても愛らしくもありますね。
奇跡の森
奇跡の森では、両生・爬虫類をはじめとした、水辺に暮らす生きものたちのゾーンです。
ケヅメリクガメは、世界で3番目に大きくなるリクガメです。
ノンリ立派な甲羅がたくましい！
ハスの葉に見立てた足場の下にはドクターフィッシュがいます。
ドクターフィッシュは、人間の皮膚の古い角質を食べてくれる魚で、子供たちが目をキラキラさせて触れ合ってました。
スナドリネコは、ヤマネコの仲間で、野生では沼地や河辺に生息しており、なんと足に水かきがあります。
ノンリ泳ぎが得意で、魚を自分で取ることができるんです。
漁をする、漁る（すなどる）という意味からスナドリネコという名前がついたそうです。
恐竜のような見た目をしていますが、雑食性で昆虫や果実、植物の花や葉などを食べます。
ペットとしても非常に人気で、ファンの多いトカゲです。
光の反射でうまく写真が撮れませんでしたが、多種多様なカエルを見ることができます。
ミシシッピーワニは、アメリカのフロリダ州やミシシッピー州などに生息するワニです。
比較的温厚な性格ですが、時に人を含む哺乳類を襲うこともありそうです。
ノンリこんなワニに噛みつかれたらひとたまりもないですね。
人魚の海
人魚の海は、人魚伝説のモデルになったと言われるジュゴンを日本で唯一飼育・展示するゾーンです。
ジュゴンは世界中でも飼育している水族館は少なく、国内で飼育しているのは鳥羽水族館だけです。
ノンリ日本で唯一見られる貴重な海獣です。
日本国内では、沖縄にわずかに生息しているだけで、絶滅も危惧されています。
こうやって元気に泳いでいる姿を見られるのも大変貴重な体験ですね。
ジュゴンと同じ水槽で泳ぐアオウミガメ。
沖縄で見ることができるアオウミガメですが、絶滅危機種で元気に泳いでいる姿を見られるのは大変希少です。
極地の海
極地の海は、厳しい極寒の世界に生きる動物たちを見られるゾーンです。
鳥羽水族館で大人気のラッコが見られるのもこのゾーン。
ノンリラッコのお食事タイムは必見です！
綺麗な白と黒のツートンカラーが美しいイロワケイルカ。
白黒の色からシャチを連想させますが、体長は小さく、世界最小のイルカとして知られています。
バイカルアザラシは、唯一淡水に生息するアザラシ類で、ロシアのバイカル湖に主に生息しています。
ノンリクリクリの大きな目が可愛いアザラシです。
日本の川
日本の川ゾーンは、滝や急流など日本の川の様子を見事に再現したコーナーです。
飛沫をあげて流れ落ちる滝や急流を見事に再現した水槽は見応え抜群です！
ノンリ自然豊かな日本の展示はやはりワクワクしますね！
水槽内には、日本の川を泳ぐ淡水魚が気持ちよさそうに泳いでいます。
小さい水槽には、日本の水田に棲む水生昆虫を見ることができます。
ノンリ小さい頃に見た生き物ばかりで懐かしい気分になりました。
自分の地域にはどんな生き物がいるのか想像しながら見て周ると楽しいですよ！
へんな生きもの研究所
へんな生きもの研究所では、びっくりするような形や生態を持つ生きものに出会えるコーナーです。
館内は研究所のように珍しい生きものたちが1つ1つの水槽で飼育されています。
こちら標本は非常に珍しい多くの足を持つ多足ダコの標本です。
普通のタコ足は8本ですが、標本のタコの足はなんと56本と85本！
ノンリ宇宙人のような不思議なタコで興味深いです。
クッションのようなカワテブクロ。
ノンリ説明文もまた秀逸で面白いです。
長い手足のクモのようなヒトデ、海中で出会ったら腰を抜かしそうです。
カラフルなモンハナシャコですが、実は恐るべきパンチ力を持った水中のボクサーです。
ノンリパンチの強さは水中で拳銃と同程度だそうです！
水の回廊
水の回廊は、ペンギンやペリカン、カワウソなどの水辺の生きものたちに出会える屋外ゾーンです。
薄ピンク色のモモイロペリカン、翼を広げると2m以上にもなる大型のペリカンです。
水族館で大人気のペンギン、気持ちよさそうに泳いでいます。
ノンリ時間制でペンギン散歩のパフォーマンスがあります。
ちょうどお昼寝タイムのコツメカワウソ、寝顔が可愛すぎます。
ザリガニコーナー
ザリガニが展示された専門のコーナー、子どもはもちろん、大人も懐かしさと共に楽しめるゾーンです。
様々な種類のザリガニがそれぞれの水槽に展示されています。
ザリガニを見ていると、友達と昔ザリガニ釣りをして遊んだ記憶が蘇ります。
ノンリ大人になってもザリガニはワクワクしますね！
その他展示ゾーン
ここからは、残念ながら時間が足りずに見ることができなかった展示ゾーンを紹介します。
ノンリやはり全部しっかり見るなら半日は必要ですね…
特別展示室
特別展示室では、クラゲやシードラゴンなど、ふわふわと漂う海中生物を見ることができます。
マリンギャラリー
マリンギャラリーでは、20種類以上の骨格標本や剥製標本を展示しており、見応えのあるギャラリーとなっております。
ノンリ標本のほとんどは鳥羽水族館で飼育されていた動物たちなんです！
最後の最後まで水族館で活躍しており、大事にされているのがよくわかりますね。
その他施設
ここからは展示コーナー以外の施設を紹介していきます。
ノンリ鳥羽水族館にはショップやレストランなど充実しています。
メインショップ
メインショップには、伊勢志摩のお菓子や名産品、ぬいぐるみやキーホルダーなど水族館ならではのお土産を買うことができます。
オリジナルのTシャツやお菓子など充実しています。
可愛いぬいぐるみ、これは子供が欲しがりそうですね。
プラザショップ
プラザショップは屋外にあるお土産ショップです。
オリジナルグッズやキーホルダーなど、品揃え豊富に取り揃えてありました。
レストラン「花さんご」
サンゴ礁の海を再現した大水槽の向かい側にあるレストラン「花さんご」では、人気の動物を模したメニューやボリュームたっぷりのプレートランチをいただけます。
ノンリ落ち着いた雰囲気でゆっくりランチをしたい方はおすすめです！
レストラン「ベイサイド」
レストラン「ベイサイド」は食券制のフードコートで、名前の通り目の前には鳥羽湾の絶景が広がっています。
ノンリ家族連れの方で賑わっていました。
まとめ
今回は三重県鳥羽市にある鳥羽水族館について紹介しました。
1日中楽しめる充実した施設や展示ゾーンに、1200種類の多種多様な生きものに出会える水族館は日本全国でもここだけ！
家族やカップルで三重へ旅行に行く際はぜひ鳥羽水族館へ遊びにいきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
＼ 鳥羽市内で泊まれる宿を探す／
＼ 鳥羽市内で泊まれる宿を探す ／
