車なし旅行を愛するノンリです!今日は東京葛飾区が誇る下町・柴又の観光モデルコースを紹介します!
葛飾区といえばこち亀の両さんのイメージが強いですが、柴又は「男はつらいよ」のロケ地として有名です。
伝統的な下町情緒を残した通りは都内初の国の重要文化的景観に選ばれています。
今回はそんな柴又のモデルコースと食べ歩きグルメを写真付きで紹介します。
- 柴又観光に行ってみたい
- 柴又で食べ歩きをしたい
- 柴又の観光スポットを知りたい
それでは詳しくみてきましょう。
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柴又観光モデルコース
私が実際に行った柴又観光ルートはこちら!
所要時間は3~4時間くらいです。
では詳しくみていきましょう。
11:00 柴又駅到着
柴又駅に到着すると男はつらいよのロケ地を感じさせる駅名の表示があります。
男はつらいよの寅さん像もあります。
地元商店会と観光客の募金によって建てられました。
11:20 ランチ
柴又駅に着いたら早速ランチにしましょう。
柴又といえば鰻と鯉が名物なので、両方楽しめる「ゑびす家」さんにしました。
昭和の定食屋のような雰囲気のあるお店ですね。
今回のランチは贅沢に鯉と鰻が楽しめる川魚御膳にしました。
写真の汁物は味噌汁ではなく、鯉こくという鯉を味噌汁で煮た郷土料理です。
甘く煮た鯉がめちゃくちゃ美味しかったです。
鰻はふわふわ柔らかで身に厚みがありとってもおいしかったです。
鯉のあらいとは薄切りした鯉の刺身を温水で洗い、冷水で〆た鯉のことです。
プリプリした食感が特徴的で淡白な味だからこそ酢味噌とのよく合いますね。
柴又へ来たら鯉はぜひ挑戦してみてください!
ゑびす家
📌 東京都葛飾区柴又7-3-7
🦶柴又駅より徒歩1分
⏰11:00~19:00(L.O.18:30)
▶︎食べログはこちら
12:30 柴又帝釈天
ランチの後は柴又帝釈天参道を通って、柴又帝釈天に向かいます。
私は帰る際に参道の食べ歩きをしました。
日光東照宮の陽明門を模しており、木彫りの彫刻が見事です。
本堂のそばに佇む立派な松の木は「瑞龍のマツ」三方に伸びた姿が龍に似ていることからその名がつきました。
白蛇に金のうんち?縁起物だそうで金運アップに良いのだとか…
御朱印・お守りを購入する場所は境内からすぐ右横にあります。
柴又帝釈天
📌 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目10-3
🦶 柴又駅より徒歩4分
【営業時間】9時00分~17時00分
【公式サイト】http://www.taishakuten.or.jp/index.html
12:40 彫刻ギャラリーと邃渓園(すいけいえん)
次は柴又帝釈天の奥にある彫刻ギャラリーと日本庭園・邃渓園へ向かいます。
庭園・彫刻ギャラリー共通で400円です。
まずは彫刻ギャラリーから見にいきます。
帝釈天は木彫りの彫刻が非常に有名で、彫刻ギャラリーにある彫刻は10人の彫刻師が分担して作り上げたそうです。
今にも動き出しそうな迫力満点の作品です。
これを手彫りで作り上げたのが本当にすごいですね。
龍の彫刻も細かい部分まで丁寧に作り上げられており、職人の凄さを感じますね。
芸術に疎い私ですが、彫刻ギャラリーは非常に感動しました。
彫刻ギャラリーを見終えたら、邃渓園へいきます。
邃渓園は昭和40年に向島庭師「永井楽山」により作庭された池泉庭園で、直接庭の中には入れないものの、回廊からじっくりと庭園を一周することができます。
11月下旬に訪れたのですが、木々が少し色づいていました。
決して広い庭園ではないですが、落ち着いた空間でゆったりと見物することができました。
人も少なくゆったり見れますよ。
彫刻ギャラリー・邃渓園
📌 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目10-3
🦶 柴又駅より徒歩5分
【営業時間】9時00分~16時00分
【料金】大人:400円 子供:200円
13:10 山本亭
柴又帝釈天の次は少し歩いて山本亭へ向かいます。
山本亭は伝統的な和風建築と洋風建築が複合した旧個人宅で、メインの日本庭園は日本庭園の専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で3位にランクインしています。
いつか行ってみたいですね!
入り口付近には赤く染まった紅葉の木がありました。
山本亭の中心部である居宅からは日本庭園を眺めることができます。
日本庭園を眺めながらのお茶はとても贅沢な気分です。
日本庭園は一枚絵のような美しさで、見惚れてしまいます。
鳳凰の間は山本亭唯一の洋間で、客人をもてなす客室と使われていたそうです。
都会の喧騒を離れゆったりした空間を楽しむことができる山本亭は1人旅やデートにおすすめです!
山本亭
📌 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目19-32
🦶 柴又駅より徒歩7分
【営業時間】9時00分~17時00分
【料金】見学のみであれば100円
【観光サイト】https://www.katsushika-kanko.com/yamamoto/
13:30 柴又帝釈天参道で食べ歩き
柴又観光の最後は柴又帝釈天参道で食べ歩きをします。
帝釈天参道は都内初の国の重要文化的景観に選ばれており、昭和レトロな雰囲気がたまらなく、散策するだけでも楽しめる参道です。
ハイカラ横丁は参道の一番最初にあるお店で、昔ながらの外観がとても目を惹きます。
お店に入ってみると子供の頃に見たことのある駄菓子がたくさん!
さらにお店の奥に進むとゲームコーナーもあり、これまた懐かしいですね。
ハイカラ横丁
📌 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目3-12
🦶 柴又駅より徒歩1分
【営業時間】10時00分~18時00分
【公式サイト】http://www2.odn.ne.jp/shibamata/index.html
お店がぎっしり詰まった参道は雰囲気と相まって歩いているだけでもワクワクします。
食べ歩きもしていきましょう。
柴又はよもぎを使った草団子が有名なので、草団子を食べ比べしてみたいと思います。
亀屋本舗は明治34年創業の老舗で、草団子とあんこに非常にこだわったお店です。
今回は草だんごを頼みましたが、他の団子もとても美味しそうでした。
よもぎの風味が強く、団子はもちもちであんこもねっとり甘く最高でした。
亀屋本舗
📌 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目7-9 門前亀家
🦶 柴又駅より徒歩3分
【営業時間】9時00分~17時00分
【定休日】月曜日
▶︎食べログはこちら
甘い団子の次は醤油味のだんごを食べます。
香ばしい醤油とたっぷりの海苔がついた焼き団子は食べ応え抜群でおいしかったです。
門前とらや
📌 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目7-5
🦶 柴又駅より徒歩2分
【営業時間】10時00分~17時00分
▶︎食べログはこちら
最後は高木屋老舗にて、草団子を食べます。
高木屋老舗は明治初期創業の老舗で、歴史ある外観が目を惹くお店ですね。
お土産で草だんごを買って帰る人も多いお店でした。
高木屋老舗
📌 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目7-4
🦶 柴又駅より徒歩2分
【営業時間】9時00分~17時00分
▶︎食べログはこちら
合計3店舗の草だんごを食べましたがどれも美味しくて、甲乙つけ難いですね。
ぜひ皆さんも実際に食べてみてください。
参道には草だんご以外もおすすめのグルメがありますよ。
まとめ
今回は柴又観光モデルコースと食べ歩きについて紹介しました。
下町情緒あふれる柴又は人も少なく、東京観光の隠れた穴場スポットです。
混雑の苦手な人はおすすめです!
今回の記事があなたの旅の一助になれば幸いです。
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