車なし旅行を愛するノンリです!今日は車なしで行く1泊2日の山形観光を紹介します。
東京から新幹線で約2時間半で行ける山形は、温泉やグルメを中心に魅力ある観光スポットが盛りだくさん!
車なしで2日間も楽しめるのか不安に思う方も多いと思いますが、十分満喫することができます。
今回は、蔵王温泉と山形市内を巡るモデルコースを実際の経験をもとにご紹介します。
車なしで山形観光を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
- 山形観光を計画している
- 車なしで行ける山形の観光スポットを知りたい。
- 山形の温泉やグルメを満喫する観光プランが知りたい!
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車なし1泊2日山形観光モデルコース
私が実際に行ったルートはこちら!
1日目
1日目は蔵王温泉を観光します!
- 11:20 山形駅から蔵王温泉へバス移動
- 12:00 蔵王温泉バスターミナル到着
- 12:30 蔵王温泉街でランチ
- 13:30 TAKAYU温泉パーラー
- 14:00 山形酒のミュージアム
- 14:30 蔵王銘品館能登屋でお土産購入
- 15:00 本日の宿にチェックイン
▶︎たかみや瑠璃倶楽リゾート - 19:15 サマーナイトクルージング
2日目
2日目は山形駅周辺を観光します!
車なしで巡る山形観光1日目
- 11:20 山形駅から蔵王温泉へバス移動
- 12:00 蔵王温泉バスターミナル到着
- 12:30 蔵王温泉街でランチ
- 13:30 TAKAYU温泉パーラー
- 14:00 山形酒のミュージアム
- 14:30 蔵王銘品館能登屋でお土産購入
- 15:00 本日の宿にチェックイン
▶︎たかみや瑠璃倶楽リゾート - 19:15 サマーナイトクルージング
11:20 山形駅から蔵王温泉へバス移動
東京から山形駅までは、新幹線で約2時間半で到着です。
乗り換えなしで行けるので便利です!
駅に着いたら東口方面へ行き、バスターミナルへ向かいます。
蔵王温泉行きのバスは、山形駅東口のバスターミナル1番です。
蔵王温泉行きのバスは1時間に1本なので、事前確認必須です!
ちなみにバスは、Suicaなど交通ICカードも使えましたので、現金がなくても安心です!
12:00 蔵王温泉バスターミナル到着
バスに揺られること40分、終点の蔵王温泉駅に到着です。
蔵王温泉バスターミナルには、ロッカーもありますので荷物が多い方は、こちらで預けることができます。
私は宿泊先の蔵王温泉街のホテルに預けました。
蔵王温泉街のホテルに泊まる方は、そこで預かってもらう方が楽かと思います。
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窓口には、バスの乗車券や観光パンフレットなどが置いてありました。
12:30 蔵王温泉街でランチ
蔵王温泉に到着したら、早速ランチへ向かいます。
今回向かったお店は、ログハウスのような外観がオシャレな「かしぇる」というお店。
蔵王温泉名物のジンギスカンが評判のレストランです。
蔵王では古くからジンギスカンのお店が多く、発祥の地とも呼ばれているそうです。
ちなみに「かしぇる」という言葉は、山形の方言で「食べさせる」という意味です。
定番のジンギスカンはもちろん、手打ちそばも非常においしそうで、迷いますね。
結局、私はジンギスカン、妻はそばを注文しました!
たっぷりの野菜と、モモと肩ロースのジンギスカン、焼く前からすでに美味しそうです!
子羊肉である生ラムを使用した肉は、臭みも全くなく、柔らかで旨味たっぷり。
濃い甘口ダレと白米の相性も抜群で、今まで食べたジンギスカンの中で最も美味しかったです!
妻の頼んだ納豆そばも絶品で、コシの強いそばを噛み締めると、蕎麦の香りがふわっと香り、暑い夏でもさっぱりといただけます。
納豆と蕎麦つゆの相性も抜群!
ちなみに「かしぇる」さんもオススメですが、蔵王温泉街には他にも魅力的なお店がありますので、ぜひ自分の好みに合わせて探しみましょう。
かしぇる
📌山形県山形市蔵王温泉196
🦶蔵王温泉バスターミナルより徒歩6分
⏰営業時間
11:00~14:00 L.O. 13:30
18:00~21:00 L.O. 20:30
お店の詳細や営業時間の変更等は公式インスタをご確認ください。
【公式インスタ】https://www.instagram.com/kasheru.zao/
▶︎食べログはこちら
13:30 TAKAYU温泉パーラー
ジンギスカンを食べた後はデザートを食べにいきます。
TAKAYU温泉パーラーは、温泉街に新しくできたソーダ専門店です。
ソーダはもちろん、週末限定で蔵王名物のプリンもいただけます!
お風呂場のタイルっぽいカウンターの壁や小物がとってもオシャレで可愛い店内です。
看板商品の湯上がりソーダと、湯けむりプリンを注文しました!
キリッとした強炭酸と甘いさくらんぼの風味が鼻を抜けていき、喉越し抜群の一杯です。
お風呂上がりに飲みたくなる気持ちがわかりますね!
湯上がりプリンは、昔懐かしい固いプリンと、トロトロのなめらかプリンをいただきました。
濃厚な甘いプリンの味が口いっぱいに広がりとっても幸せな気分になれます。
TAKAYU温泉パーラー
📌山形県山形市蔵王温泉14
🦶蔵王温泉バスターミナルより徒歩5分
⏰営業時間
10:00-12:00/13:00-17:30
※ドリンクラストオーダー17:15
【定休日】火、水
【公式サイト】https://onsen-parlor.jp/
14:00 山形酒のミュージアム
お次は「山形酒のミュージアム」に向かいます。
ここでは、山形県内の蔵元の日本酒の飲み比べや購入ができます。
山形の日本酒が壁や棚に飾っており、スタンドテーブルで地酒の飲み比べができます。
ミュージアムらしく、日本酒の種類や製造工程などを学ぶことができます。
山形の特産品や、地酒をお土産として買うこともできます。
全体を見終わったら、地酒の飲み比べをしていきます。
お米も美味しい山形県の日本酒、やっぱり美味しいです!
お酒のお供として、無料で塩の提供もありました。
これはありがたいです!
山形酒のミュージアム
📌山形県山形市蔵王温泉951
🦶蔵王温泉バスターミナルより徒歩5分
⏰営業時間
11:00〜17:00
【公式サイト】https://www.zao-sake.com/
14:30 蔵王銘品館能登屋でお土産購入
ホテルのチェックインが近づいてきたので、お土産を見に行きます。
蔵王温泉でお土産を見るなら「蔵王銘品館能登屋」がオススメです!
広い店内には蔵王と山形のお土産がたくさんあります!
芋煮や玉こんにゃくなど山形を代表する名物やお菓子などが売っています。
ワインや地酒も充実しているので、見てるだけでも楽しいです!
蔵王銘品館能登屋
📌山形県山形市蔵王温泉川前934-24
🦶蔵王温泉バスターミナルより徒歩10分
⏰営業時間
8:30~17:30(夏季)
8:30~20:00(冬季)
【公式サイト】https://www.zao-stk.com/meihinkan/
15:00 本日の宿にチェックイン
お土産を選んだ後は、本日の宿「たかみや瑠璃倶楽リゾート」へチェックイン!
山形県で創業300年の歴史を持つ、老舗の温泉旅館・ホテルグループ「名湯一門高見屋」が運営する、源泉掛け流しの温泉と、山形の旬な食材を使った美食が魅力のリゾートホテルです。
蔵王温泉バスターミナルから徒歩10分、送迎バスもあるので車なしでも安心です。
宿泊の様子は下記記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。
なお、蔵王温泉街には他にも魅力的な温泉旅館・ホテルがたくさんありますので、予算や目的に応じて探してみましょう!
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19:15 サマーナイトクルージング
ホテルでディナーを食べ終えたら、夏季限定のサマーナイトクルージングへ向かいます。
夏季限定で夜間運行するロープウェイに乗り、山頂からの夜景や星空鑑賞を楽しむアクティビティ
シーズン限定イベントなので、詳細は公式サイトをご覧ください!
では、ロープウェイに乗って山頂まで向かいます。
山頂駅からテラスに登り、夜景と星空をじっくりと鑑賞します。
スマホ撮影なので画質は粗いですが、宝石のように輝く夜景がとても綺麗でした。
さらにテラスから空を見上げると、そこには満点の星空!この感動はぜひご自身の目でお確かめください!
山頂駅から100mほど歩くと、2m超の大きな地蔵が見えてきます。
この地蔵は蔵王地蔵尊といい、祈願すればあらゆる願いが叶い、特に不慮の災難を逃れられると伝えられているそうです。
帰る前にぜひ参拝していきましょう!
ちなみに蔵王ロープウェイでは、秋は紅葉、冬は樹氷と四季折々の景色を楽しむことができます。
夏以外でも見どころたっぷりのアクティビティですので、蔵王温泉観光の際はおすすめです!
蔵王ロープウェイ
📌山形県山形市蔵王温泉229-3
🦶蔵王温泉バスターミナルより徒歩10分
⏰営業時間
山麓まで:8:30〜17:00(変更の場合あり)
頂上まで:8:45〜16:45(変更の場合あり)
【公式サイト】https://zaoropeway.co.jp/winter/index.php
車なしで巡る山形観光2日目
10:00 高湯通りめぐり
ホテルでのチェックアウトを済ませたら、1日目で周りきれなかった温泉街「高湯通り」をバスの時間まで散策します。
バスは1時間に1本なので事前確認を!
伊東与三郎商店
伊東与三郎商店は、山形の地酒と地ワインを扱う老舗商店です。
ワインの品揃えが充実しており、オススメです!
地ワインを実際に試飲させてもらったり、ワインの説明をしてもらったりと、店員さんがとても気さくで親切でした。
せっかくなので、お土産用としてワインを買って帰りました。
伊東与三郎商店
📌山形県山形市蔵王温泉32
🦶蔵王温泉バスターミナルより徒歩5分
⏰営業時間
10:00〜17:00
【定休日】水曜日
【公式サイト】https://ito-yosaburo.jp/
Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂
高湯堂は、東北を中心に日本全国から集めた温泉アイテムを販売する日本初の温泉コーデショップです。
- 湯めぐりタオル
- 湯かご
- 湯桶
- 温泉モンペ
- 温泉上衣 & 温泉羽織
ここでしか買えない貴重なアイテムばかりで、見ているだけでも楽しいショップです!
お店の外には、高湯堂発のオリジナルおみくじ「湯みくじ」が売ってます。
こちらのおみくじは、なんと温泉に浸すと文字が浮かび上がる不思議なおみくじなんです。
旅の思い出にぜひやっていきましょう。
高湯堂から徒歩すぐの場所に温泉が流れる手湯があるので、そこで湯みくじを浸していきます。
源泉なので熱いから注意!
温泉に浸して2~3秒ほどで文字が浮かび上がってきます。
温泉街らしいオリジナルおみくじ、ぜひやってみてください!
Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂
📌山形県山形市蔵王温泉19
🦶蔵王温泉バスターミナルより徒歩4分
⏰営業時間
<4~11月>9:30~12:00/13:00~17:30
<12~3月>9:30~12:00/14:00~19:00
【定休日】火、水(臨時休業あり)
【公式サイト】https://zao-takayudo.jp/
蔵王温泉街その他オススメスポット
この後は、山形駅へ戻り駅周辺を観光予定ですが、蔵王温泉街には今回紹介していない観光スポットもまだまだあります。
もし、蔵王温泉をまだまだ満喫したい方は、ぜひ下記紹介するスポットも行ってみてはいかがでしょうか。
ゆっくりしたいなら2泊するのもオススメです!
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酢川温泉神社
高湯通りの奥を進み、赤い門をくぐり、さらに石段を登った先にあるのが酢川温泉神社。
家内安全、厄難消除、縁結びといったご利益があるとされています。
温泉街に佇む風情ある神社です!
写真の赤い門で記念撮影もオススメです!
共同浴場と蔵王温泉大露天風呂
蔵王温泉街には、3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設があり、湯めぐりや日帰りで温泉を楽しむこともできます。
温泉好きには天国のような場所です。
小さめの共同浴場が苦手な方は、蔵王温泉大露天風呂がオススメです。
立ち寄り湯の中で最も人気がある温泉施設で、大露天風呂には1度に200人は入れるという広大な施設です。
蔵王中央ロープウェイ
総延長1,787mを誇る蔵王温泉にあるもう1つのロープウェイ。
晴れた日は、山形を代表する山々の景色を一望できます。
秋は紅葉、冬は樹氷など四季折々の姿を見ることができます。
12:30 山形城跡・霞城公園
蔵王温泉から山形駅に戻りロッカーに荷物を預けたら、歩いて山形城跡・霞城公園に向かいます。
山形駅からは徒歩10分!
かつての山形城の城跡を復元した都市公園で、国指定史跡となっており、春は桜の名所として有名な観光スポットです。
公園の中心に立つ最上義光公の騎馬像は絶好のフォトスポット!
ぜひ記念に写真を撮りましょう!
山形城跡・霞城公園
📌山形県山形市霞城町1-7
🦶山形駅より徒歩10分
⏰営業時間
5:00~22:00
【観光サイト】https://yamagatakanko.com/attractions/detail_2304.html
13:00 山形県郷土館「文翔館」
文翔館は、山形が誇る国指定文化財に指定された歴史的なレンガ造り建物です。
1975年(昭和50年)までは、県庁舎及び県会議事堂として使用されておりましたが、現在は復元工事が行われ、山形県郷土館として無料公開されています。
館内は大正ロマン溢れる豪華な装飾が目を惹き、歴史好き、建物好きな人には必見の観光スポットです。
正庁は訓示や辞令交付等を行った部屋で、重要な会議の場としても活躍した豪華な部屋です。
大理石の柱は当時のままで、内装は非常に豪華に作られており、緊張感のある空間です。
貴賓室は、正庁の次に豪華な造りの部屋で、皇族や国の高官等が来館した時に使用した部屋になります。
石畳にレンガの外壁に囲まれた中庭は、まさにおしゃれなレトロスタイル。
雨が降っており、ゆっくりベンチに座ることはできませんでしたが、晴れた日はぜひ綺麗な写真を撮りたいですね。
昭和初期の銀行出納係の様子を本物そっくりの人形と共に見事に再現しています。
作り込みが精巧で、本物の人間がいるのかと思ったほどです。
他にも様々な部屋や資料館など、見どころたっぷりで、ゆっくり観れば1~2時間ほどかかる施設だと思います。
山形観光の外せない観光スポットの1つですので、ぜひ立ち寄ってみてください!
山形県郷土館「文翔館」
📌山形県山形市旅篭町3丁目4-51
🦶山形駅よりバスで10分
⏰営業時間
9:00~16:30
【休館日】第1・第3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
【公式サイト】http://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
13:45 七日町御殿堰
文翔館の次は七日町御殿堰へ向かいます。
文翔館からは徒歩5分です!
御殿堰は山形市内にある五堰(5つの用水路)のひとつで、2010年に再整備し、美しい景観を残したままの商業施設となっております。
あいにくの雨でしたが、柳と川の流れが涼しげでとても景観が美しい場所でした。
施設内にはレストランやカフェもあり、ここでランチを楽しむのがオススメです!
レストランやカフェのほかには、お肉屋さんや八百屋もあります。
街なか やおやは、野菜ソムリエがいる青果物店で、山形のこだわりの野菜や果物を取り扱っています。
それだけでなく、フルーツサンドやスムージーも売っており、これがまた絶品なのでオススメです!
店内には小さいですがイートインスペースもあります。
旬の果物をたっぷり使ったフルーツサンドは、文句なしのおいしさ!
ホテルで朝ごはんを食べすぎたせいか、ランチを食べる余裕がなかったので、いい軽食となりました。
七日町御殿堰でランチを食べるほどお腹が空いていない人は、こちらでフルーツサンドを食べるのもオススメです。
七日町御殿堰
📌山形県山形市七日町2丁目7
🦶山形駅よりバスで8分
【観光サイト】https://www.visityamagata.jp/topics-yamagata-nanukamachigotenmatome/
14:30 山形まるごと館 紅の蔵
山形観光最後の目的地は、「山形まるごと館 紅の蔵」です。
山形の特産品や地酒を揃えたお土産処や直売所、レストランなどが揃った観光施設になります。
七日町御殿堰からは徒歩10分ほどで到着します。
店内はコンパクトながら、山形の特産品やお土産・お菓子が揃っており、品揃えも充実していました。
同じ店内には、地酒の販売と試飲機もあります。
せっかくなので、試飲もやってみました。
1杯100円なので気軽に楽しめます。
今回はお土産処のみ立ち寄りましたが、ほかにはレストランや直売所もあるので、ランチやお買い物にもおすすめの施設です。
山形まるごと館 紅の蔵
📌山形県山形市十日町2丁目1-8
🦶山形駅よりバスで10分
⏰営業時間
9:00~16:30
【休館日】第1・第3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
【公式サイト】http://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
15:30 山形駅でお土産購入
山形駅に戻ったら、新幹線の時間までゆっくりと駅ビルでお土産タイムです。
山形銘店には、玉こんにゃくや芋煮、だだちゃ豆スイーツなど山形ならではのお土産が充実しています。
山形の地酒、地ワインも販売しているので、お酒好きな方は最後のお土産として買っておきましょう。
今回もいい旅になりました!
まとめ
今回は車なしで周る山形1泊2日モデルコースを紹介しました。
蔵王温泉にゆったり浸かり、名物グルメに舌鼓、駅周辺の観光スポット巡りなど、車なしでも十分楽しむことができました!
山形県へ車なしで旅行に行きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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