どうもノンリです!今日は静岡県伊豆熱川にある温泉旅館「自家源泉おもてなしの宿みはるや
自家源泉おもてなしの宿みはるや
2022年4月に全室をリニューアルし、綺麗な館内と名前通りの素晴らしいおもてなしは旅の疲れを癒してくれます。
今回は、1泊朝夕食付きで泊まりましたので、お部屋や食事、温泉の様子をたっぷりと紹介いたします。
※写真撮影・ブログ掲載許可はいただいております。
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旅館概要
「みはるや」の名前の由来は三つの春、「温泉」「料理」「客室」のすべてが、お客様に春爛漫の笑顔でご満足いただけるようにと願いを込めて名付けられました。
その名の通り、源泉掛け流しの熱川温泉に、伊豆の食材を使った美食、綺麗ながらレトロを残した館内と客室は素晴らしいの一言。
さらに、旅館の方々の心がこもった温かいおもてなしは長旅の疲れを癒してくれます。
最寄りの伊豆熱川駅からは徒歩1分と立地もよく、車なしでも安心して宿泊ができます。
📌静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本 971−1
🚃伊豆熱川駅より徒歩約1分
℡0557-22-0003
チェックイン 14:30
チェックアウト 10:00
公式サイト:https://miharuya.net/
ロビー・フロント紹介
みはるやの館内は全て素足で移動をするので、玄関口で靴とはおさらばです。
靴を脱いだり履いたりしなくていいのでとっても快適!
リニューアルされたロビーは畳敷になっており、館内を包む優しい光とお香の香りがとてもいい雰囲気です。
客室内にアメニティがないので、フロント前のアメニティバーで各自必要なものをとって行きます。
ハブラシ、洗顔、化粧水、乳液、メイク落とし、コットン、ヘアブラシ、ヘアゴム、カミソリ、シャワーキャップ、綿棒
ちなみに館内の階段はかなり急で、エスカレーターやエレベーターはないので、足腰の弱い方は十分に気をつけて移動をしてくださいね。
ラウンジ
チェックインの手続きは綺麗なロビーラウンジで行います。
ソファや椅子に座ってくつろぎながらの手続きです。
チェックイン時には、ウェルカムスイーツとドリンクの用意もしていただきました。
ドリンクはオレンジジュース、スイーツはニューサマーオレンジの餡が入った最中で、これが絶品で感動。
オレンジ最中は、みはるやオリジナルのお菓子で、テレビにも紹介されたことのある人気商品です。
売店でも買うことができますよ!
さらにラウンジではフリードリンクとして、コーヒーや紅茶、水のサービスがあります。
紙コップに入れて客室に持ち帰ってもOKです!
ラウンジで飲むときは、このお洒落なオリジナルカップに注いでゆったりとお茶を楽しむことができます。
ラウンジにあるカウンターでは、有料ですがお酒を飲むこともできますよ。
ワインはみはるやオリジナルです!
売店
みはるやの売店には、お香やお茶、ウェルカムスイーツでも出たニューサマーオレンジ最中などが置いています。
売店といってもかなり小規模でお酒やおつまみなどは置いていないので、必要な方は駅にある売店で買っておきましょう。
売店コーナー内には、色浴衣も置いてあり、女性は無料で好きな色浴衣を選んで着ることができます。
熱川温泉街を色浴衣を着て、散策することができるので、カップルや女子旅で来る人にも嬉しいサービスですね。
ちなみに夜のみはるやの外観はとても映えるので、写真撮影におすすめですよ。
スタンダード和室10畳
今回泊まったのはスタンダード和室10畳の部屋で、みはるやの中で最もリーズナブルな部屋になります。
部屋の名前はめじろです。
妻との二人旅なので、10畳あれば十分の広さです。
リニューアルされているので綺麗なのも良かったですね!
広縁には小テーブルと可愛い椅子が置いてあり、ゆったりと一息つくことができます。
近くに川が流れているので、川のせせらぎを聞きながら、のんびり休めます。
部屋からはギリギリ遠くに海が見えます。
部屋のテレビは普通サイズでNetflixなどのVODサービスも対応していました。
洗面所は一人用のコンパクトサイズで、ハンドソープとドライヤーが用意されています。
大浴場にもドライヤーがあるので使いませんでしたが、風量バッチリで使いやすいタイプです。
クローゼットにはハンガーが数個と、タオルに館内着が入っています。
タオルはかなり多めに用意されており、温泉がメインの宿なので嬉しい配慮でした。
館内着はシックな色合いで、個人的には好きなスタイルです。
玄関の側には小型冷蔵庫と電気ケトルが置いてあります。
冷蔵庫の中は3段式になっており、1泊であれば十分なサイズですね。
冷蔵庫の中にあるミネラルウォーターはサービスでもらうことができます。
冷蔵庫の上には、お洒落なデザインの電気ケトルと、朝昼晩と楽しめるお茶セットが置いてありました。
左から緑茶、紅茶、レモンティー、時間に合わせて異なる味が楽しめるのがいいですね。
大浴場や貸切風呂があるので、使いませんでしたが、部屋にシャワールームもついています。
トイレはウォシュレット付き、とても清潔で使い心地も良かったです。
今回は一番リーズナブルな部屋を選びましたが、温泉を心ゆくまで楽しみたい方は露天風呂付き客室がおすすめです。
ぜひ予算や目的に応じてお部屋を選んでみてくださいね。
大浴場
みはるやの大浴場では、自家源泉の天然温泉を心ゆくまで楽しむことができます。
リュウマチ性疾患、神経痛、創傷、皮膚病、内臓諸器、婦人病、腰痛、生理痛、肥満解消など
自家源泉のため、泉温はかなり高めです。
今回は冬なので丁度いい温度でしたが、夏の時期は十分に気をつけて入りましょう。
では、2種類の大浴場を紹介します
※大浴場の写真は公式サイトより引用
ちなみに朝晩で男女が入れ替わるので、両方の大浴場を楽しむことができます。
噴湯の湯
噴湯の湯では、大浴場と「ぬるめの湯」と「備長炭の湯」を備えたお風呂で、2つある中で広い方の大浴場です。
自然あふれる岩に囲まれた大浴場、温泉に浸かるとびっくりするくらい肌がツルツルに。
しばらくすると体がポカポカしてきて、寒い季節は最高です。
硫酸塩泉は美人の湯としても知られているそうです
更衣室や洗い場はコンパクトサイズですが、全室10室の宿なので混雑もせず快適に温泉を楽しめます。
備長炭の湯は、マイナスイオン効果や消臭効果があり、外にあるので風を浴びながらゆったりとリラックスできます。
大浴場の温泉が熱い場合は、まずぬるめの湯でゆったりと浸かるのもありですね。
せせらぎの湯
せせらぎの湯は、噴湯の湯より少し小さめの大浴場になります。
コンパクトな浴場ですが、こちらもあまり混雑せず快適に過ごすことができました。
こちらの大浴場では、露天ゾーンに寝湯があります。
1人サイズですが、横になりながらゆったり源泉を堪能できます。
「噴湯の湯」同様に、ぬるめの湯も完備されているので、熱い湯が苦手でも安心です。
お休み処
お休み処には椅子が2つあるので、空いていればゆったりすることも可能です。
温泉の後の水分補給は大事です。
キンキンに冷えていて美味しかったです!
年季は入っているものの、無料で使用できるのはありがたいサービスですね。
ビールや酎ハイの自販機もあります。
貸切風呂
貸切風呂は2種類あり、予約制ですが、どちらも無料で入ることができます。
事前予約はできず、チェックイン順で予約をするので、早めのチェックインをおすすめします。
一瞬で埋まるので要注意!
今回は、砂風呂も予約をした関係上、貸切風呂はこの後紹介する「南国野天風呂」の予約にしました。
貸切風呂「南国野天風呂」
南国野天風呂は、大浴場と同じ階にある広々とした露天風呂です。
貸切で利用するのがおすすめですが、通常利用することも可能です。
⏰利用時間
男性専用お時間 15:00~18:30
女性専用お時間 7:00~9:30
19:40から完全に貸切のみの利用に切り替わります
入り口から下へ降りると、ベランダ風の脱衣所があり、ここで着替えを済ませて温泉へ浸かります。
南国野天という名の通り、森の中にいるような野趣溢れる雰囲気が素晴らしい露天風呂です。
大人が8人くらい入っても余裕なくらい大きいです!
思いっきり足を伸ばして源泉掛け流しの温泉にゆったり浸かれるなんてまさに贅沢の極み。
夜の時間に予約しましたが、ライトがしっかりとついているので、安心して入ることができます。
ただ、屋根は一応ついているものの、隙間があるので大雨の時は注意が必要ですね。
⏰利用時間
貸切専用タイム 19:40~翌朝7:00(予約制)
※1組35分間の利用になります。
貸切風呂「はなれ」
貸切風呂「はなれ」は、みはるやの外にある離れの露天風呂で、静かな空間でゆったりとできます。
夫婦やカップルなど、大切な人との一時を過ごすのにぴったりの貸切風呂です。
宿から少し離れていますが、50分間の利用なので、十分のんびりできると思います。
⏰利用時間
15:00~22:00(予約制)
※1組50分間の利用になります。
砂風呂
みはるやには貸切風呂だけでなく、砂風呂もあります。
伊豆で唯一砂風呂を体験できるお宿なんです!
砂風呂も貸切風呂と同じく予約制で、こちらは有料(2,000円)になります。
貸切風呂と同じく予約がすぐ埋まってしまうので、利用する場合は早めのチェックインを心がけましょう。
砂風呂の場所は大浴場と同じ階にあり、中に入ったら専用の服に着替えます。
着替え終わったらタオルの敷いてある場所に寝転び、砂風呂スタートです。
自家源泉の温泉熱を利用した砂風呂は、じんわりと温かく、しばらくすると体から汗がどんどん出てきます。
この発汗が体内の老廃物を排泄してくれるので、美容にも健康にもいいんですね。
また、肩こりや腰痛にも効果があるので、仕事で疲れた私のようなサラリーマンはぜひ挑戦してみてください!
砂風呂が終わったら、シャワールームで砂と汗をしっかりと流します。
そして、この後に大浴場でゆったりと温泉に浸かれば、日頃の疲れとはおさらばです。
夕食~伊豆金目鯛会席~
温泉を満喫したところで、お楽しみの夕食です。
今回は伊豆名物の金目鯛をいただけるコースにしました。
メニューを見ているだけで期待に胸が膨らみます。
せっかくなのでお酒も注文、やっぱりビールは最高ですね。
前菜は、白身魚の南蛮漬け、紅茶鴨のスモーク炙り、ばい貝磯煮、薩摩芋のレモン煮でした。
どれも絶品だったのですが、個人的には南蛮漬けがイチオシで、柔らかな白身に甘酸っぱい餡の相性が抜群で、早くも白米が欲しくなってしまいました。
先付けは松茸入り茶碗蒸し、松茸の香りと優しい出汁の味が具材の味を引き立たせ、あっという間に完食。
お造りはメインの金目鯛にマグロ、カンパチでした。
新鮮なマグロとカンパチは脂もしっかり乗っており、口に入れるととろけます。
金目鯛も新鮮で、旨みが強く、おかわりしたいくらい美味しかったです。
お造りのわさびは自分でおろすタイプ、わさびの栽培が盛んな伊豆ならではのサービスですね。
自分でおろすワサビは一味違います
お凌ぎは、金目鯛のお寿司。
上に乗っているジュレは、左が土佐醤油、右がポン酢です。
どちらも甲乙つけ難いですが、さっぱり食べられるポン酢が私はお気に入りでした。
煮物は金目鯛煮付けです。
とろけるような柔らかな身と優しい煮汁が合わさり、一口一口が幸せです。
煮汁は出汁の効いた薄口でしたが、金目鯛の旨みが非常に強いので、ちょうど良い塩梅でした。
間違いなく今まで食べた金目鯛の煮付けで一番美味しい最高の一品でした。
鍋物は金目鯛のしゃぶしゃぶ。
新鮮な野菜と刺身でも食べられる金目鯛を出汁にさっと通していただきます。
さっぱりした野菜と金目鯛はポン酢との相性が抜群で、あっという間に完食。
しゃぶしゃぶの後は、〆として雑炊、お茶漬け、うどんのどれかを選べるのですが、今回は雑炊を選択。
金目鯛の旨みが溶け込んだ出汁の中に、ご飯と卵を入れていただきます。
ご飯に出汁の旨みが染み込んで、〆にピッタリ。
寒い季節だったので、体もあったまり、最後の最後まで美味しいもの尽くしで大満足のコースでした。
デザートは、季節のフルーツと自家製杏仁豆腐です。
杏仁豆腐はアーモンドシロップをかけて食べるのですが、杏仁豆腐が苦手な私でも美味しくいただくことができました。
フルーツも新鮮で甘く、食後のデザートにピッタリ!
今回は金目鯛尽くしのコースを選びましたが、あわびや伊勢海老など豪華食材をふんだんに使ったコースもありますので、ぜひ自分が食べたいと思ったプランを選ぶのがいいかと思います。
朝食
朝食は伊豆名物盛りだくさんの豪華和定食です。
焼き魚に煮物、お刺身など、ご飯がいくらあっても足りないくらいボリューミーで最高です。
ご飯ものは名物のわさび丼、ツンとくる辛味がクセになる絶品丼ぶりです。
銀タラの味噌バター焼きも美味しかったです!
ところてんは、自分で押し出して出来立てをいただくことができます。
ところてんは酢醤油と黒蜜きな粉の2種類の味付けで食べることができます。
私は黒蜜派でした!
ご飯はおかわり自由なので、おかずが多くてもたっぷりご飯を食べることができます。
あまりにも美味しくて3杯おかわりしてしまいました。
まとめ
今回は、伊豆熱川の人気旅館自家源泉おもてなしの宿みはるやを紹介しました。
自家源泉を楽しめる温泉に伊豆の新鮮な海の幸を味わえる絶品料理の数々、口コミ高評価も頷ける素晴らしい旅館でした。
駅から徒歩1分とアクセスも抜群なので、伊豆熱川へ観光の際はぜひ「みはるや」へ泊まってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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