
どうもノンリです!今日は栃木県鬼怒川温泉にある温泉旅館「鬼怒川温泉ゆらら丸京
鬼怒川温泉ゆらら丸京
温泉はもちろん素材の味を存分に生かした料理の数々、そして温かなおもてなしは旅の疲れを癒してくれます。
今回は、1泊朝夕食付きで泊まりましたので、お部屋や食事、温泉の様子をたっぷりと紹介いたします。
※写真撮影・ブログ掲載許可はいただいております。
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旅館概要


丸京の創業者は鬼怒川のある一軒の農家に生まれた少年で、彼は家族のため、生活のために「炭」を売り歩いたことが旅館の始まりだとされています。
そんな創業者の想いをしっかり受け継いだ旅館は「炭」をコンセプトにしており、館内や客室、そして温泉にも上質な炭を使用しており、こだわりを感じることができます。
全室16部屋の小さなお宿だからこそ静かに滞在を楽しむことができ、おもてなしや食事、温泉も申し分ない大人旅におすすめの宿です。



駅近なので観光の拠点としてもおすすめです!
📌栃木県日光市鬼怒川温泉大原1388-3
🚃鬼怒川温泉駅より徒歩3分
℡0288-76-0050
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
公式サイト:https://www.marukyoo.com/
ロビー・フロント紹介


館内は静かで落ち着いた空間が広がっており、スタッフの方々が温かく出迎えてくださいます。


チェックインフロントの机には炭のオブジェも置いてあります。



炭には消臭効果もあるので置き物にぴったり!


フロントにはゆったり休める椅子やソファもあり、ここでチェックイン手続きを行います。


チェックインの際はウェルカムドリンクもいただきました。
豆乳風味の甘酒でとても美味しかったです!




華炭とは花や木の実などの植物をそのままの形で炭化させた炭のことで、テーブルの中をのぞいてみると、果物のような形の炭を見つけることができます。



ぜひ全部探してみてください!


客室にも館内着はついていますが、浴衣を希望する方はこちらで選ぶことができます。
女性の浴衣は色の種類も多く、妻も喜んでいました。


朝限定ですがコーヒーの無料サービスもあります。
朝食後にぜひもらいましょう!
おみやげ処


丸京の売店はコンパクトサイズですが、炭にちなんだグッズが多数あります。
ただお菓子やお酒のような定番土産はほぼ売っていないため、そういったお土産を買い求めるなら駅周辺で買いましょう。


品数は少ないですが温泉まんじゅうやお煎餅などが売っています。


備長炭に鮮やかな花を描いた花炭絵、部屋の玄関に飾ったりすると非常に映えそうですね。



炭なので消臭効果も期待できます!


備長炭と生花を組み合わせた炭道楽、消臭・調湿といった機能性とデザインの美しさが素晴らしいですね。


大浴場にもあった炭洗顔クリーム。肌が本当にツルツルになりおすすめです!


京都にある老舗お香メーカー「松栄堂」のお香も置いています。
【部屋紹介】<木~MOKU~>和室10畳
今回泊まったお部屋は和室10畳の「木~MOKU~」という部屋で、丸京の中ではリーズナブルな部屋になります。


では早速、扉を開けて部屋の紹介をしていきます。




玄関口には館内移動用のサンダルや靴ベラ、アルコール消毒が置いてありました。


木の部屋のテーマは「癒し」「ゆったりとした寛ぎ」で、目に優しい深緑を基調とした部屋になっています。
広さは10畳と大人2人で泊まるのにちょうどいいサイズでゆったりと過ごすことができます。



清掃も行き届いておりとても綺麗でした!


部屋の鍵もとっても可愛く大きめなので持ち歩く時も無くさずにすみそうです。


ちなみに夕食の間にスタッフの方々が丁寧に布団を敷いてくれます。
敷布団がかなり厚めなので、布団が苦手な方でもしっかりと寝ることができるかと思います。


広縁には椅子と小テーブル置いてあり、談笑を楽しむことができます。


部屋のお菓子は鬼怒川温泉まんじゅうと煎餅です。



どちらも美味しかったです!




テレビのサイズも非常に大きく、YoutubeやNetflixも見られるので、より滞在が楽しくなります。


テレビの傍にはフロントへの連絡電話とティッシュ、照明が置いてあります。


部屋にもコンセプトである炭のオブジェが設置されており、見ているだけで癒されます。


空気清浄機はシャープ製です。


食器棚には木のコップとインスタントコーヒーが入っていました。


さらに湯呑みやコップ、急須もあるのでほっと一息つきたいときにコーヒーやお茶をいつでも飲めますね。


冷蔵庫はコンパクトサイズですが二人旅であれば十分です。


冷蔵庫の中にはサービスでミネラルウォーターが2本ありました。


電気ケトルはティファールです。


スタンド式の鏡もありました。


クローゼットには上着とハンガーがあり、ハンガーの量も多くて助かります。


消臭スプレーちゃんと置いてあります。


クローゼット下の棚には館内着と足袋、バスタオルが入っています。
大浴場にバスタオルは置いていないので必ず部屋から持っていきましょう。




個人的にはやっぱり動きやすい館内着が好きですね。




クローゼット下の棚にはアメニティも入っており綿棒やコットン、歯ブラシなど基本的なものが揃っています。


金庫もあるので貴重品はこちらにしまいましょう。


洗面所はかなりコンパクトで1人用になっています。



朝は2人で譲り合いが必須です。




ドライヤーは風量が自慢のダイソンで、大浴場でも同じものが置いてありました。



あっという間に髪の毛が乾くのでありがたい!


タオルハンガーもあるので、何度も大浴場に行く方は使うことが多そうです。


トイレはウォシュレット付きでこちらも清潔で快適に使用することができました。
今回はリーズナブルな和室を選びましたが、洋室や露天風呂付き客室など、グレードの高い部屋もありますので、予算に応じて検討してみてくださいね。
大浴場<炭澄の湯>


丸京の大浴場「炭澄(すみずみ)の湯」は鬼怒川温泉に炭を加えたオリジナルの温泉を楽しむことができます。



本当に炭へのこだわりがすごいお宿です!
鬼怒川温泉に炭が合わさることでまろやかな湯となり、美肌効果も期待できるそうです。
筋肉痛、五十肩、神経痛、関節痛、慢性消化器病、痔疾、運動麻痺、冷え性


大浴場はそこまで広くないですが、ほとんど混雑することなく、ゆっくりと温泉に浸かることができます。
内湯も気持ちいいですが、外の空気を浴びながら浸かる露天風呂はさらにおすすめです!
混雑の少ない大浴場ですが、どうしてもプライベート空間で温泉を楽しみたい方は露天風呂付き客室をおすすめします。
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大浴場の入り口には湯上がりドリンクとしてルイボスティーのサービスがあります。



すっきりした味わいで美味しいです!


ダイエットやデトックスにも効果的な水素水のサーバーもあります!


美容効果だけでなくアンチエイジング効果もあるので温泉の効能と合わせて飲むと良さそうです!
夕食
温泉の後はお楽しみの夕食へ向かいます。


夕食は「ごはん処七日」の個室でいただきます。




丸京の夕食のコンセプトは「一週間を食べる○饗膳」



曜日の漢字にちなんだ料理が出てきます!
【〇】丸京の「〇」(丸)に“ちなんだ”お料理です
【響】丸京オリジナルのお料理です
【月】「月」に見立てた演出を施したお料理です
【火】「火」であつあつにしてお召し上がりいただく温かいお料理です
【水】キレイな「水」が作り出すお料理です
【木】丸京の歩んできた「炭」を使用したお料理です
【金】「金」色の装飾をあしらったお料理です
【土】地元の芳醇な「土」で育った畑のものを中心にお作りしたお料理です
【日】日光の特産の食材を使用したお料理です
味が美味しいのはもちろん、料理にテーマが決まっているのも非常に面白く、食べてて飽きない夕食です!






飲み物のメニューも豊富にあるのでお酒好きな人はぜひ頼みましょう。


妻は栃木の地酒「鳳凰美田」の呑み比べセットを注文!和食が中心の献立なので日本酒がよく合います。


私はレモンジュースを注文しました。
レモンのすっきりした酸味と甘みを感じられるレモン好きにはたまらないジュースです。



では夕食の料理を一品ずつ紹介します!


食前酒は自家製のザクロのお酒です。
すっきりした甘味で胃が整う感じがします。


左のお椀に入っているのが先付けの地野菜のテリーヌ、辛子酢味噌をつけて食べることで野菜の旨みが引き立ち美味しいです。
前菜も一つ一つが丁寧に作り込まれており、名物の湯波も美味しくいただきました。


地鶏のつみれはふわっと柔らかく和風出汁のスープと相性抜群。
平茸やかぶ、青梗菜といった野菜もたっぷり入っており満足感もあります。


栃木県は海なし県ですが、山々に囲まれ綺麗な湧き水で育った川魚は非常に有名です。
サーモンは旨みが強く、さっぱりしたソースと野菜との相性も抜群で、美味しいです。


日光といえばやっぱり湯波ですよね。
濃厚な大豆の旨味が最高で、刺身のようにさっぱりといただけます。



日本酒との相性も抜群!


菜種焼きとは菜の花に見立てた卵焼きと一緒に焼く魚料理で、春らしい鮮やかな色合いと柔らかな鯛が美味しい一品です。
そして旬野菜の筍と舞茸、こちらが本当に美味しくて日光の山菜のレベルの高さに驚かされました。


メインの焼き物は日光市の銘柄豚「ひみつ豚」の陶板焼。
日光の伏流水と美味しい空気育ったこだわりの豚肉で、A5ランクに相当するトップレベルの肉だそうです。


実際に食べてみると柔らかく甘みがあり、豚特有の脂っこさもありません。
脂には甘みがあり、レモンや大根おろしと一緒に食べるとさっぱりと旨味をより強く感じられます。


温物は真鱈の羽二重蒸し、茶碗蒸しに似ていますが豆腐を使った蒸し物で、優しい味でした。
凌ぎの生ハム紫香寿司は旨みの強い生ハムとさっぱりした酢飯がちょうどいい塩梅で、いい箸休めになりますね。


デザート前最後の料理はコシヒカリとお漬物、味噌汁。
心地いい歯応えの漬物と白米の相性は言うまでもなく、赤味噌仕立ての味噌汁は湯葉と青さ海苔が入っており、こちらも美味しくいただきました。


〆のデザートも非常に豪華で、名物の炭プリンは滑らかな舌触りとミルク感の強い味が美味しかったです。
今回はスタンダードな食事プランでしたが、さらにグレードアップした食事プランもあるのでぜひ予約の際は予算に応じて選んでみてくださいね!
朝食
朝食は夕食同様に健康的な和定食になります。


丸京の朝食は和食基本の合言葉「まごわやさしい」にちなんだ食事メニューを用意しており、健康的なのはもちろん、一品一品手作りという徹底ぶりです。



食事のこだわりやおもてなしが素晴らしいです!
ま:豆
ご:ごま
わ:わかめ
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ
い:いも




シャキシャキの野菜は新鮮そのもの、朝から嬉しい一品です。


自家製ドレッシングは2種類あり、個人的にはトマトが好みでした。



健康効果も違うので2種類試すのがおすすめです!


手作りの小鉢はどれも美味しく、自分で作ると手間のかかるものばかり。
朝から小鉢をちょっとずつ食べるのも贅沢って感じがしますね。


ごまだれで食べるしゃぶしゃぶはさっぱりと食べられます。
朝から肉はきついという方も美味しく食べることができますし、さらにさっぱり食べたい方はドレッシングと一緒に食べるのがおすすめです。


豆乳で作った自家製湯豆腐は大豆の旨みが強く、満足感の高い湯豆腐です。


ふわっと柔らかいタラは塩麹がしっかりと染み込んでおりご飯とよく合います。
出汁の優しい味が美味しい卵焼きも安定の美味しさです。




デザートのヨーグルトも濃厚で美味しかったです。
まとめ
今回は鬼怒川温泉の駅近くにある人気旅館鬼怒川温泉ゆらら丸京を紹介しました。
小さなお宿なので家族というよりは静かな滞在を好む夫婦やカップルに特におすすめの旅館かと思います。
駅近で観光拠点にもぴったりなので観光も温泉も楽しみたい方はぜひ鬼怒川温泉ゆらら丸京を検討してみてはいかがでしょうか。