車なし旅行を愛するノンリです!今回は静岡県伊豆熱川にある熱川バナナワニ園の魅力を紹介します。
熱川バナナワニ園は、16種約100頭のワニを飼育している世界でも有数のユニークな動植物園です。
ワニをはじめ、レッサーパンダ、アマゾンマナティー、ゾウガメ、熱帯植物などをさまざまな動植物を飼育しており、雨の日でも楽しめる伊豆熱川を代表する観光スポット!
本記事では、実際に熱川バナナワニ園へ行った私が、熱川バナナワニ園の魅力を写真付きで紹介します!
熱川バナナワニ園概要
熱川バナナワニ園の創業は約60年前、当時は珍しかったバナナを展示する園をつくろうと思い立ったのが始まりです。
しかしながら、バナナだけではインパクトに欠けるため、一緒にワニを展示することで熱川バナナワニ園はスタートしました。
園内のワニやマナティーの水槽、バナナなど植物の温室には温泉水や温泉の地熱が利用され、温泉豊富な熱川だからこその工夫がなされています。
多種多様なワニや動物を見て楽しむだけでなく、園内にはフルーツパーラーが併設されており、園内で収穫されたバナナを使ったスイーツをいただくこともできます。
アクセスは最寄りの伊豆熱川駅から徒歩1分と便利な位置にあり、デートや家族旅行にぴったりのスポットです。
熱川バナナワニ園
📌〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10
🦶伊豆急行線「伊豆熱川駅」から徒歩1分
⏰9:00~17:00 最終入園 16:30
【入園料】大人2,000円/子ども1,000円(4歳〜小学生)
※4歳未満は無料です
【公式サイト】https://bananawani.jp/
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伊豆熱川には温泉旅館も多数あるので、ぜひ1泊することをおすすめします。
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熱川バナナワニ園のお得なクーポン情報
熱川バナナワニ園の入園料は2,000円ですが、実は事前購入につき10%オフでお得に楽しむことができます。
ネットで手軽に購入できるので、行く日にちが決まっている方は事前購入が絶対におすすめです。
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熱川熱川バナナワニ園のバナナワニ園の所要時間
園内には本園と分園に分かれており、全て回ると2時間〜2時間半ほどかかります。
- ゆったり見学コース:2~2.5時間
・動植物の展示やフルーツパーラーでの食事、お土産購入なども全て含む - 展示見学のみ:1.5時間~2時間
餌やり見学やフルーツパーラーでの食事など、じっくりと周れば半日楽しめる施設です。
熱川バナナワニ園のおすすめ季節は?
バナナワニ園は、年間を通じて楽しめますが、特におすすめの季節は春(3月~5月)と秋(9月~10月)です。
この時期は、気温が穏やかで快適に過ごすことができ、動物たちも活発に動いていることが多いです。
ちなみに私が行った時期は11月後半の寒い時期で、ワニや動物も寒いせいか、あまり活発ではなかったです。
また、園内の温室は冬でも暖かく感じるため、猛暑が厳しい夏も長時間の滞在は注意が必要です。
行くとしたら事前に気温や体調を考慮して行きましょう。
園内紹介
では、ここからは熱川バナナワニ園の各展示ゾーンを詳しく紹介します。
写真付きで魅力をたっぷりお見せします!
※写真撮影・ブログ掲載許可はいただいております。
本園・ワニ園
本園・ワニ園では、多種多様なワニをじっくりと鑑賞することができます。
バナナワニ園で飼育しているワニの数はなんと約100頭で、世界でもトップクラスの飼育数を誇ります。
実際に出会ったら腰を抜かしそうな怖いワニですが、水槽越しだと可愛く感じますね。
たくさんのワニが集まって、水槽の近くに顔を出してます。
近くで見ると迫力満点!
厳重な鉄格子で囲った水槽にはゴツゴツとした巨大なワニが佇んでいます。
ワニ園の中には淡水魚コーナーもあり、珍しい大型の淡水魚たちが泳いでいます。
ちなみにドクターフィッシュ体験もあり、子どもたちが目を輝かせながら、手を水槽に入れていましたよ!
ワニの展示だけでなく、ワニ皮や骨格の展示もあります。
ワニ皮の大きさに驚愕!
ワニの骨格も初めて見ましたが、やはり口が非常に大きく、一目でワニだとわかりますね。
ワニ園には公式キャラクターの「熱川ばにお」くんもいるので、ぜひ記念写真を撮りましょう!
サービス精神旺盛で、とっても可愛いキャラクターに癒されます。
ワニ園の入り口にはジューススタンドがあります。
園内で収穫されたバナナを使ったジュースやソフトクリームが人気メニューです。
本園・植物園
本園の植物園では、約5000種の熱帯植物の鑑賞をメインに楽しむことができるコーナーです。
スイレンや食虫植物、オニバスなど日本では見られない植物を見ることができます。
さらにここでは日本で唯一飼育されているアマゾンマナティーにも出会うことができ、ワニ園よりもこっちの方が好きという人もいるほどに人気の施設です。
今回訪れた季節は11月後半の寒い時期なので、通常よりも咲いている花は少なめです。
ただ、植物園の中は温室になっており、寒い冬でもじっくり鑑賞ができます。
私が大好きな食虫植物の「ウツボカズラ」、間近で見られて感動です。
この大きな袋の中に消化液が入っていて、中に落ちてきた虫を消化して養分を吸収するという怖い捕食方法を持っています。
開店祝いや就任祝いで大活躍の胡蝶蘭、いつ見ても綺麗で華やかですね。
虫に食べられているわけではなく、最初から穴が開いている不思議な植物です。
私は初めて見た植物ですが、観葉植物として非常に人気の高い植物だそうです。
花びらのような箇所が花ではなく、突起物のような部位が花というのもさらに驚きです。
スイレン温室では1年中、常時約60種類の美しい花を見ることができます。
季節を問わず楽しめるコーナーは嬉しいですね!
以下は、スイレン温室で見られる花の一部です。
一つ一つが違った色と形で、繊細で儚いそんな姿がとても美しいです。
植物園の見どころポイントの1つでもあるオオオニバスの展示コーナー。
オオオニバスは水生植物の女王様と呼ばれ、2mを超す大きな葉っぱに圧倒されます。
夏休みには30kg以下のお子様限定で、水面に浮く葉の上で記念撮影ができるイベントも開催しています。
子どもなら一度は乗ってみたい葉っぱですね!
燃えるよう濃いオレンジ色の植物の名前はオウムカズラ、勾玉のような花の形が魅力的です。
遠目で見ると、羽毛のように見えるこの植物は「サルオガセモドキ」、驚くべきことに観葉植物としても人気だそうです。
パッとみた感じ確かに人間の脚のように見えますね。それにしても面白い名前です。
植物園には植物以外に動物も展示されており、その代表がアマゾンマナティーです。
日本で見られるのはここだけ!
ゆっくりのんびりと泳ぐ姿がとても可愛く、見ているだけ癒されます。
私が近づくと餌をくれると思ったのか、たくさん集まってきました。
キョトンとした顔が可愛いウーパールーパー、やっぱりいつ見ても可愛いですね。
目を惹く鮮やかな色が特徴的なインコ、近くで見るとクチバシや爪の大きさにびっくり。
植物園内には、他にもワニやサンショウウオなど、さまざまな動物もいましたので、ぜひゆったりと見て回ってみてくださいね。
分園・果樹園
本園のワニ園と植物園を見終わったら、バスで分園に移動します。
分園・果樹園には、メインのバナナをはじめ多種多様な果物を鑑賞することができます。
また、果樹園だけでなく、レッサーパンダやフラミンゴ、ワニもこちらで見ることができますよ。
ちなみに移動バスは3分おきくらいで来るので、特に時間は気にする必要ありません。
バナナワニ園の主役でもあるバナナ温室。
上を見上げると、立派なバナナが実っており、ぎっしりと詰まったバナナに感嘆の声をあげてしまいました。
ここで収穫されたバナナをフルーツパーラーで食べることができ、期待も高まりますね。
温室内にはバナナについての豆知識やクイズもあり、とても勉強になります。
バナナのほかにチョコレートの原料であるカカオやパパイヤも実っていました。
季節によって実る果物も変わってくるので、1年中楽しむこともできますね。
分園にいる動物のメインはレッサーパンダ。
じっとしている姿や餌を食べている姿がとても可愛くて癒されました。
鮮やかなピンク色がきれいなフラミンゴもいます。
分園でもワニを見ることができますよ!
また、分園の入り口付近には爬虫類コーナーという室内展示室もあり、ワニやイグアナを見ることもできます。
果樹園だけでなく、レッサーパンダをはじめとする動物たちに出会える分園も本園と合わせて忘れずに行ってくださいね!
フルーツパーラー
園内散策でたっぷりと歩いたらフルーツパーラーで甘いスイーツを食べて休憩がおすすめです。
フルーツパーラーでは、果樹園で収穫されたフルーツを使ったスイーツを食べることができます。
リニューアルされたパーラー内はとても綺麗です。
今回は、園内で収穫されたバナナを使ったバナナジュースと見た目が可愛い大福ワニを注文。
バナナの甘味がしっかり感じられるジュースは濃厚で、甘すぎず、すっきりした味わいです。
SNS映えバッチリの大福ワニは、モチモチの大福に濃厚バナナとあんこが合わさり、これまた絶品!
スイーツだけでなく、カレーやビザといったランチメニューもあるので、ガッツリ食べたい人にもおすすめです。
売店
最後は売店の紹介です。
園内の売店は、本園・ワニ園か分園・果樹園の2箇所にあります。
ぬいぐるみやお菓子など品揃えもバッチリでしたよ!
どれも可愛くて、子どもが見たら欲しくてたまらなくなりそうです。
バナナを持ったワニとレッサーパンダのTシャツ、これもまた欲しくなりますね。
バナナワニ園にオリジナルのお菓子、ちょっとした家族の手土産に良さそうです。
ほかにはマグカップやキーホルダーなど、魅力的なグッズが盛りだくさんなので、ぜひゆっくりご覧になってください!
まとめ
今回は静岡県伊豆熱川にある熱川バナナワニ園について紹介しました。
珍しいワニや熱帯植物をじっくり鑑賞し、疲れたらフルーツパーラーで絶品スイーツを堪能と、大人から子どもまで楽しむことのできる伊豆随一の観光スポット。
家族や夫婦で伊豆熱川へ温泉旅行に行く際は、熱川バナナワニ園の是非遊びに行きましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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